政府備蓄米の随意契約による売り渡しで、１万トンの購入が決まったアイリスオーヤマの大山晃弘社長が小泉進次郎農林大臣と面会しました。大山社長は「社会貢献ができると思っている」などと話し、６月２日にも５キロ２０００円での販売を始める予定です。

　アイリスオーヤマ大山晃弘社長「安いお米を皆様にお届けできると、社会貢献ができるだろうと思っている。今の予定ですと５キロ２０００円で販売する予定」

　アイリスオーヤマの大山晃弘社長は２７日午後に小泉農水大臣と面会し、備蓄米の随意契約について報告しました。

　小泉進次郎農水大臣「どのようなイメージで６月２日以降お店に並んでいくか、ちょっとお話を聞ければなとまた」

　アイリスオーヤマによりますと備蓄米は２０２２年度産で、契約は２７日に完了させ２９日までに納品し宮城県にあるグループの精米所で精米する予定だということです。

　アイリスオーヤマ大山晃弘社長「お米の価格が高騰して、非常に困っている方が多い。そこをできるだけ早く解消したいという思いが会社としてあって。かなり踏み込んだ価格だったので、非常に競争力のある価格が店頭で出せるということで期待している」

　備蓄米は、６月２日から５キロ２０００円でグループのホームセンターやネット通販での販売を目指します。