ベガルタ仙台は、激しい雨の中で行われた5月31日の北海道札幌コンサドーレ戦で郷家のゴールで先制しましたが、終盤に追いつかれました。悔しい引き分けです。
連勝を狙うベガルタは、J1降格組の札幌との対戦、雨の中の試合はオナイウがドリブルで攻め上がりゴールを狙うなど、ベガルタが序盤から積極的に攻めます。
ところが前半13分に雷が発生しているため試合が1時間以上にわたり中断しました。
全員で円陣を組んで、改めて試合に臨むベガルタは再開後も攻守にリズムをつかみます。前半45分、敵陣でパスがつながり郷家から宮崎、もう一度、郷家。最後は気持ちで押し込んだというキャプテン郷家の2試合連続ゴールで1−0、ベガルタが先制します。
後半ベガルタは2点目を狙いますが、43分に混戦の中から札幌にゴールを奪われ、試合は引き分けに終わりました。
郷家友太選手「うまく先制したところまでは良かった。勝ちきりたかったということが正直なところ。引き分けてしまったので、次のみちのくダービーは死に物狂いで勝っていきたい」
ベガルタ仙台は2日、J3高知ユナイテッドの小林心選手を獲得したと発表しました。小林選手は新潟県出身、24歳のフォワードで今シーズンは13試合で既に10得点を決めています。
「このチームをJ1に昇格させるために覚悟を持ってきました。まずはゴールという結果で、みなさんの心をつかみたい」とコメントしています。
ベガルタは11日、ホームでカターレ富山と天皇杯2回戦を戦います。
リーグ戦は15日、アウェーでモンテディオ山形とのみちのくダービーです。
【31日】仙台1−1札幌@キューアンドエースタジアムみやぎ